2009年1月20日火曜日

core dumpの出力

Linuxのcore dumpの出力について、VA Linux社のサイトに記事があるので、読んでみる
セカンドカーネル用(dump処理を実行するカーネル)の領域を確保するには、 /etc/grub/grub.confファイルの 「crashkernel=128M@16M」の部分を指定する。
次にセカンドカーネルをロードする。/etc/init.d/kdumpスクリプトの中で行う。このスクリプトに関連して、/etc/sysconfig/kdumpファイルでパラメタが定義される。
セカンドカーネルの起動確認: /sys/kernel/kexec_crash_loaded で 1になれば起動されてる
セカンドカーネルでは、システムの全メモリを/proc/vmcoreファイルを通して見ることができる。そして、cp、ddコマンドを使用して、/proc/vmcoreファイルの内容をdiskに書き込む
kdumpは、ELF形式でcore dumpを出力するので、readelfコマンドで中身を確認することができる
core dumpの内容はSystem RAM部分となるので、/proc/iomemファイルでcore dumpの範囲を確認できる。

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